霧島市議会 2020-09-10 令和 2年第3回定例会(第4日目 9月10日)
○市長(中重真一君) 私もそれぞれの地区で開催されますクリーンアップ作戦に参加しておりますので,海岸漂着物の現状等については理解していると思います。
○市長(中重真一君) 私もそれぞれの地区で開催されますクリーンアップ作戦に参加しておりますので,海岸漂着物の現状等については理解していると思います。
また,流木などの除去,また地域の清掃活動で困難なものにつきましては,御要望を踏まえて,海岸漂着物等の地域対策推進事業などを活用しながら対応していきたいと申しております。
「先日の本会議で,海岸に流木等の漂着物が非常に多く,まだ処分されていないと話題になったが,環境対策費では海岸漂着物が少なく減額したとのことである。どういうことか」の質疑には,「台風等による漂着物の除去は,農林水産省関係の予算で行う。環境衛生課が行うのは,一般的なごみ等を除去するものである。今年度は438万円ほどの予算に対し,416万円ほどの実績で,重量にして51tを処理している。
自然環境の保全につきましては,環境学習の一環として,霧島の生物多様性豊かな環境を学ぶ「自然環境体験学習会」を8月3日に開催するとともに,海岸漂着物を活用した工作などを行いながら海辺の環境保全を学ぶ「海岸漂着物を使った環境学習会」を8月30日に開催し,いずれの学習会においても小学生を中心に多数の参加を頂いたところでございます。
本市といたしましては,現在,ごみの発生抑制対策としまして,不法投棄禁止の看板設置や,海岸漂着物発生抑制啓発パンフレットの配付などを行っております。今後も引き続き,河川管理者である県や霧島市環境保全協会など関係団体と連携し,河川へのごみの発生抑制への取組を行い,河川の環境保全に努めてまいります。 ○農林水産部長(中村 功君) 次に,5点目にお答えいたします。
また,身近な生活環境問題などに対して,幼少期から関心や興味を持ってもらう機会として,小学生などを対象とした「海岸漂着物を使った環境学習会」及び「干潟の生き物観察会」を今月10日に開催し,小学生など約100名の参加の下,海辺における環境保全の必要性について楽しみながら学習していただいたところであり,今後も引き続き環境について体験的に学べる場を提供し,環境学習の推進に努めてまいります。
次に,生活環境部関係について,「海岸漂着物対策推進事業について,海岸の漂着物の回収・処理を業務委託するということだが,長い海岸線をどのような委託を行うのか」との質疑には,「市内の海岸あるいは神造島等も予定をしているが,それぞれの場所により,漁協にお願いしたり,またその堆積物や量等を見積もって,土木工事の業者やシルバー人材センター等にお願いしていく」との答弁。
まず,河川の水質について,それから海の水質について,そしてこれらに関連いたしまして合併処理浄化槽の促進,それから4点目に海岸漂着物への対応,それから湾奥内の海辺等における生態系のそういう実態調査,こういったようなものが課題として考えられるというふうに現在のところ考えております。
また,7月の海開きの時期に合わせて,海域における環境美化を推進するため,小浜海岸と国分海岸の下井地区において,海岸漂着物対策推進事業を実施し,約55tの海岸漂着物を回収いたしたところですが,今後,海岸の状況等を見ながら,年内に再度実施する予定でございます。
生活排水対策事業494万2,000円,海岸漂着物対策推進事業1,133万5,000円,天降川等河川景観保全推進事業6,300万円は,すべて県補助金,住宅用太陽光発電導入支援事業2,247万4,000円はすべて一般財源である。